京都大学大学院医学研究科・消化器内科学 Department of Gastroenterology and Hepatology, Kyoto University Graduate School of Medicine

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慢性肝胆膵疾患患者および肝細胞癌患者におけるM2BPGi測定の意義についての検討

京都大学医学部附属病院消化器内科では「慢性肝胆膵疾患患者および肝細胞癌患者におけM2BPGi測定の意義についての検討」という臨床研究を行っております。この研究は、慢性肝胆膵疾患および肝細胞癌の診療におけるM2BPGi測定の意義を調べることを主な目的としています。そのため、過去に血液検査でM2BPGiの測定を受けた慢性肝胆膵疾患および肝細胞癌患者さんのカルテ等の治療データを使用させていただきます。

以下の内容を確認してください。

〇この調査研究は京都大学医学部附属病院 医の倫理委員会で審査され、病院長の承認を受けて行われます。
  研究機関   2019年 1月 4日 ~ 2021年 1月 3日まで
  対象調査機関 2015年 1月 1日 ~ 2018年12月31日まで

〇今回の調査研究の対象はこれまでに血液検査でM2BPGiの測定を受けた慢性肝胆膵疾患・肝細胞癌患者さんのカルテ(年齢、性別、病名、Performance status、がんのstage、TNM分類、併存疾患の有無、治療経過)および各種血液検査、病理検査、画像検査の結果です。

〇過去のデータを使用する研究であり、新たな検査や費用が生じることはなく、また、データを使用させていただいた患者さんへの謝礼等もありません。

〇使用するデータは、個人が特定されないよう匿名化を行い、個人情報に関しては厳重に管理します。

〇調査研究の成果は、学会や科学専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人を特定するような情報が公表されることはなく、個人情報は守られます。

〇調査研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もございますが、その権利は京都大学消化器内科に帰属し、あなたには帰属しません。

〇この調査研究は、京都大学消化器内科の研究費で行っており、特定の企業・団体等からの支援を受けて行われるものではなく、利益相反状態にはありません。利益相反については、「京都大学利益相反ポリシー」「京都大学利益相反マネジメント規程」に従い、「京都大学利益相反審査委員会」において適切に審査・管理されます。

もし、今回のデータ使用について同意をいただけない場合やご相談がありましたら、いつでも構いませんので、お手数ですが下記の問い合わせ先まで連絡ください。

また、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

【研究機関】
京都大学医学部附属病院 消化器内科
研究責任者:高井 淳
京都大学医学部附属病院 相談支援センター
(Tel) 075-751-4748 (E-mail) ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp

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